9月24日、JCP・京都まつりにて「カラフルな社会へ 話そうLGBT・性の多様性」コーナーで、おっはーさん(JCP長岡京市議・小原明大さん)、あかたちかこさん(京都精華大講師)、河本真智子さん(NON STOP KYOUTO)の掛け合いで、性の多様性や共生社会についてディスカッションがなされた。
市議会で、自らLGBT当事者であることを表明(カミングアウト)し、党派を超えて日本中の表明した議員さん達とつながり、小原さんは、「マイノリティーが生きやすい社会はすべての人が生きやすい」生活のあらゆる場で、性的マイノリティーが普通に生きられる社会づくりに尽力されている事をあかたさんと二人でわかりやすく語られた。
具体的には、水田水脈衆院議員の「LGBTには生産性がない」という暴言への批判、子育てをしている多くのLGBTの紹介、性教育の意義、更衣室やトイレで悩む子ども達の現実、役所や学校などがLGBTの存在を想定外としている現実、カミングアウトしにくい社会の現実等々だ。
このことは、大坂なおみ選手の活躍で顕在化したハーフについての日本社会の決めつけ、在日外国人への人権侵害、ハラスメントや公害や災害の被害者への侵害、軍事基地周辺で暮らす人への侵害に通じる。
マイノリティーを尊重せず「非国民」同様の決めつけが横行・排除する社会は、民主主義社会でないだけでなく、戦争前夜でもある。
経済でも、消費者が求めない商品を生産し続ける企業は潰れるだけなのだが、原発を続ける電力会社、リニアにはしるJR、フェイク・忖度ニュースを垂れ流すマスコミ、独占企業であるから潰れないだけ。電気自動車への転換が遅れている日本の自動車会社、ニーズのないものに固執する非科学性は、マイノリティーを尊重しない独善性につながる。
かつて科学性を誇り、消費者のニーズに敏感あった日本の企業も、データを改ざんしペイしない商売を続ければ凋落するだけである。
独善は国を亡ぼす。歴史の必然である。
小原さん達のディスカッションは、生きていくのが辛い人には、大きな応援歌であったと思います。
共生とは、すべての人を大事にすること、何でも気楽に語り合える世界に
最前列で、写真を撮りツィートしたら、返信が来た。
おっはー(小原明大) @ohara1095 9/24 18:38
9/25 最前列でめっちゃ楽しんでた方ですか??^o^
あかた ちかこ 9/26 0:21
9月24日にやらせていただいた対談、ブログに書いていただきました。それにしても、この写真よ笑。 ちなみに、なんでブーイングしてるかって言うと、杉田水脈さんの話が出たからです。わたしは、彼女の言ったことと、それから周囲の対応に、まだ全然バリバリ現役で怒ってます。
このブログを書いて下さった方に、「小原さん達のディスカッションは、生きていくのが辛い人には、大きな応援歌であったと思います。」と言ってもらえて、めっちゃうれしかったです。どのテーマでしゃべったことも、書いたことも、そうでありたい。
河本 真智子 9/26 3:02
わーいわーい
小原 明大 おっはー 9/26 6:33
前で大きくうなずいてる人がいると、しゃべりやすいんよね〜(o^^o)