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執筆者の写真yf acalulia

北風と太陽及びファシズムとデモクラシー



北風と太陽

北風と太陽というお話がある。御存知のように、両者の勝負は、太陽の勝ち。

アベ自公はまさに「北風」。ヘイト、ハラスメント、バッシングの嵐。国民を分断し野党を攻撃。攻撃は最強の防御かのよう。

とくに、セクハラ次官辞任後、麻生副総理は「ブリザード」。

財務大臣でなく不買運動に怯える御曹司なら、セカンドレイプの様な事も言わずに済むのに。

ネルソン・マンデラ、ムン・ジェインは「太陽」。投獄されても、寛容の心で国民融合を探る。

2017年、衆院選前、市民と野党の共闘の会:結成集会に、中野晃一さんをゲストに招いた。

県の市民の会の女性の副代表が、自分は、自由党の森ゆうこさんをいいと思っていたが、選挙区外のため遠慮していた。推薦の理由は、森氏は一見姉御肌でこわおもてに見えなくもないが、新潟で、自民党の人にもリスペクトの心で手をつなぎましょうと共闘を強め、残念な辞任であったが、米山知事を誕生させるのに力を尽した人だからだと。中野氏が「北風」という訳ではないのですが。

「原始、女性は太陽であった」の本来の意味とは違うかもしれないが、子にとって母は太陽。お乳と居心地のいい環境を与えてくれる。父は、基本、強く、母子を守るもの。父母ともに例外は多いけど。

民主政治を望む女性政治家は、「太陽」になれる可能性が高いと思う。だから、私は、若いママが選挙に出れば、ジジィ支配にうんざりしている選挙に行かない若者も投票に行きやすくなると思う。

ニュージランドの首相は、30代の女性。日本の女性政治家には、秘書を罵倒したりする「北風」の人が与党に多い。稲田防衛相は、国会で追い詰められ、男の私の目には、かわいそうに見えた。ところが、テレビで職員を顎で使う様な映像が一瞬流れた事があった。印象は大きく変わった。客観的には、無能大臣でしかなかったけれど。

強い者には、媚び。弱い者には、横柄。「北風」の極み。

日本という国が70年、米国に媚びアジアをバカにする情けない国だから仕方がない。

日本の野党には「太陽」であってほしいが、自分は正義、国民は馬鹿、自公は悪人という様な上から目線の人達が「太陽」になるのを、邪魔している。

自民も野党も両方とも「北風」と認識する多くの有権者が選挙に行かない。

「太陽」は、皆の心を明るくさせ、マイノリティに希望をもたらすのに。

ファシズムとデモクラシー

「市民と野党の共闘」という表現、万年野党でいたいのか、野党に所属するものは市民でないのか。

「北風でない太陽の連合」で与党になろうと理屈だけでなく、あらゆる集まりで居心地の良い民主主義を具現するそういう空間をつくって欲しい。

盛り上がっている絵が欲しいからか、ぎゅうぎゅう詰めになる会場で野党も会を行う。

ゆったりとして一番いい所は幼子とママの優先席とし、一番票田となるであろう人々をメインにすえ、参加しやすい場を設定しよう。

それを眺めながら、一方的に講演を聞くのでなく、対談形式で参加できる演説会を創造できれば、民主主義を願うオジさんも、自分達の作りたい社会は、赤子が泣く事を皆が喜ぶ、弱い者が一番尊重される国の姿を眺めながら会に参加する事ができると思う。


私は、京都大学で西郷南海子さん、オクダーキーがメインコメンテーターの時、幼児が走り回る中で対談を聞いた時、そういう事を思った。

西郷さんはプラグマティズムの教育哲学の研究者だけあって、場の設定にはこだわるのだろう。

権力者の権威を強要する一方通行の場でのペスタロッチ流「注入教育」という名のファシズム教育、日本の教室はその象徴、自由にできる空間で、たまには、ゆったりとこの国の未来を語り合いたいものだ。

中野氏でも森氏でもいい、米原公民館(500人)より隣の文産会館(2000人)でたまにはゆったりと実施してほしいものだ。

通院生活中の私には、窮屈で身動きならないのは超苦痛。ゆったりできる場で自由や権利、政治を語り合う事が民主主義=太陽の政治なんだ。

Tell me what democracy looks like!  THIS IS WHAT DEMOCRACY LOOKS LIKE!

ウヨクとサヨク

右翼と左翼という語は、フランス議会に由来する事は、多くの人の知るところであろう。

しかし、この両勢力の実は、右左といった横並びではない。

横並びと認識すると、両者とも、人間らしく、真実を見つめ、論理的に考え、権力の支配を跳ね返して、事をしていると誤解が生まれる。

上と下と言わないと、その実態を、正確にはあらわせない。

今の日本のネトウヨって、捏造が得意、いいがかりレベルの主張をがなりたてる。

反対する者を攻撃して沈黙させるまで、滅茶苦茶な声を連呼する。

権力ににらまれると何もしない。要するに権力の手先であり昔は犬と言った。

日本の右翼は、愛国なのに、何故、米軍基地をなくそうとしない?

戦前の右翼は、欧米勢力をアジアから駆逐しようと動いた。

今は、日本政府が、アメリカのポチだから、アメリカべったりの民族主義者という矛盾する存在となり、尊敬もされないし、下劣な人達と仕訳される。けど、そういう勢力が大きくなると、皆が権力の手先となり、全体主義体制となる。


サヨクって、基本的には、民の力を結集し、権力を圧倒し、皆の願いを実現するために動く。

その力が弱くなると、民衆の願いは、踏みつぶされる。

家族の誰もが、戦死する事無く、財産を戦争でなくす事無く、平和で豊かに暮らすのは、困難となる。

昭和の後半、左翼が強かった時は、誰も戦死せず、病院なんか初診料600円しかいらなかった。学費も安かったし、給料は増え、TV、PC、自動車、エアコンを皆が所有するようになり、琵琶湖もきれいになった。

今は、左翼の力は、弱まり、派遣労働が増え、結婚もできない若者が増え、格差は拡大した。

上図は、JALの入社式。これこそファシズム。

もっと《届く》言葉がほしい!~西郷南海子

https://blogs.yahoo.co.jp/akaruria/34701938.html

西郷 南海子 2016年4月28日 19:07


もっと《届く》言葉がほしい! もっと《届く》スピーチしたい! もっと《届く》論文が書きたい!

ということで、買っちゃいました。...広辞苑。 キッチンスケールじゃエラーになったから、体重計に乗せたよ。

どーんと2.6kgでした!

故・井上ひさしさんは、寝る前に辞書を読むのが愉しみだったそう。

なんかねー、やっぱ電子辞書じゃだめな気がしてきて。 言葉と《出会う》までの時間が短すぎるの。

これからも、せっせと書きます。

Acalulia  私には、貴方の言葉とスピーチは《届き》まくっていますけど。孫と帰省中の29歳の娘に「あきらめるのをあきらめた」を読むように渡しました。また、その感想を届けられたらとてもうれしいのですけど。

西郷 南海子 とても…うれしいです。ぜひいつか感想をお願いいたします。

Acalulia  昨日は共産党の京都まつりに友人と。娘は妻に1歳9カ月の子を預け友達と会食。久々の育児よりの解放。宝が池で多くの赤子をのぞき込む私。ママさんが小池書記長の話を聞きながらのぞき込む僕に微笑む。帰宅後、娘は「とてもわかりやすかった、ママの会行く」と。友達に戦争法の事話したかったが空気が怖いんだと。京大で奥田愛生くんとの会の時、西郷さんが「子育てで、赤子がやかましいと非難され役所がチェックにきそうと感じたことがあってと涙ぐまれた」と話しました。変な空気に支配されていない気楽に話せるママさんと交流を深めて欲しいです。

昨年より多くの人のスピーチを聞きましたが、西郷さん、寺田ともかさん、福田わかこさん、千歳の自衛隊官舎前でイケマキ応援演説をした自衛官の母平和子さん、イケマキさん、届きまくっているベスト5です。娘が生まれる前、妻と彼女の姉と基地のフェンスから50mの教員住宅に住んでいました。周りは自衛隊員の官舎ばかりだった。あとの2人が、BEST5に入る理由です。

自衛官の母「平和子」~北海道新聞&樫田秀樹

 http://blogs.yahoo.co.jp/akaruria/34700100.html

しぶとくて、うるさくて、めんどくさい女がどんどん増えればいい―黙っていたら、自分たちの権利がなくなるだけ〜SEALDs 福田和香子

 http://blogs.yahoo.co.jp/akaruria/34698201.html

4.29・日本共産党京都まつりに行ってきました。

 http://blogs.yahoo.co.jp/akaruria/34701406.html

『あきらめることをあきらめた』小森陽一・黒澤いつき・元山仁士郎・西郷南海子:著~かもがわ出版  

 http://blogs.yahoo.co.jp/akaruria/34647275.html

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