この文は、2017年10月、衆院選開票後、草津のぴよちゃんチで開かれた、市民の会滋賀やくらしと政治カフェのリーダー達の選挙総括の会に飛び込んだ時に書くことになったものです。
参加者は、無党派のママさんがほとんどで一部男性、滋賀3区や4区の共産党候補のウグイスや集会で応援スピーチをしたママさん達が中心となって、元気いっぱい、何の屈託もなく、20人ほどがリラックスして語り合っていた。
私は自己紹介で、共産党系である事を明らかにしたので、参加していた女子高生が、タイトルの疑問をぶつけてきた。会の流れは、選挙総括なので、留保し後日、質問者に届くようにまとめたものです。
元教師の自分の言葉で語るなら、クラスの全員が居心地がよいと思っているクラスが共産主義の社会。無理やりそう言わされるのでなく意見の表明は自由だから居心地がいい社会。誰かを傷つけるのでなければ、安心してくらせやりたい事が存分にできるそんな社会。
社会主義と言うのは、クラスや学校に個人の尊厳を保障していくシステムがある社会。
武村革新県政の時の滋賀県内のほとんどの高校では、生徒会主催で、リーダー講習会、新入生歓迎集会、全校統一討論会、その延長に生徒総会、代議員会があった。「いじめ」は大事な討論のテーマなので、イジメ問題は自分達で解決できた。
みんなの合意の上で「共産主義」にむかう前段階、体制づくりの時が「社会主義」と思っています。
歴史的には、ロシア革命以後、ソ連は、バルト三国の独立承認、一日8時間労働制、医療･学費無料化などの社会主義政策を実施した。しかし、スターリンの登場で、独裁国家となってしまう。医療が無料でも有力者優先で治療の順番が決まるなら、金額で決まる資本主義の方がベターと社会主義は崩壊していく。
最後に、日本共産党は、絶対に独裁主義にならないという保証については、共産党や支持者が自由な討論があって始まる事で、今の自分にはその保証は断言できない。
パリコミューン＝世界最初の労働者政府
憲法とたたかいのブログより
http://blog.livedoor.jp/kouichi31717/archives/3131301.html
共産主義とは、communismで、コミューンをつくることです。SEALDsの行動の有志の集まり準備は、まさに、コミューンだった。だから彼らはコールした。
「民主主義ってなんだ」「民主主義ってこれだ」、そう、彼らのあの空間は、コミューンだった。だから数日前までひきこもりだったまみさんもスピーチし、注目を集めた。とても居心地のいい空間だったのだ。https://www.youtube.com/watch?v=54sl2LfPXBA
2015.8.30、国会前には、14万人が集まった。もし、100万人で山手線包囲ができていれば、彼らやママの会、総がかりは自治政府を創造できたと今も僕は思っている。
赤字は.2018年5月27日追記